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サラリーマンの私が働きながらTOEIC990点を取った2つの勉強方針をご紹介!

実際に私が働きながら6年間でTOEIC990点と取得するに至った勉強方針を記します。勉強を始める前に勉強の基本方針を決める事は大切です。普段仕事で忙しくて勉強時間が足りないサラリーマンの人や、TOEIC勉強を何から手を付けていいのか分からない人は参考にしてください。

サラリーマンがTOEIC990点を取ると様々なメリットがあります。勉強法を話す前にちょっとだけ紹介しますのでモチベーションにして下さい。

まず、転職の際に英語を活かす求人に応募することができます。日系大手企業のハイクラス求人に応募できるというのはもちろんのことを800点を超えると、英語に特化した求人の要件を満たすようになってきます。TOEIC800点求人で検索していただくとわかりますけども、翻訳であるとか、英語講師みたいな副業で行えるような素晴らしい求人もたくさん出てきます。

私の意見としてはTOEIC 800点というのが英語力をお金に変えられるかどうかの分岐点なような気がしています。 あとは、ビジネスメールが非常にスムーズになるということです。TOEIC 990点を取れる方というのはですね、リーディング単体でも400点以上を取れるようになってきます。

ビジネス英語を読む力というのがかなりついていますので、英語でのメールのやりとりというのがスムーズになってきます。読むのはもちろんのことを自分で書く方についてもTOEIC で出てくるようなフレーズをそのままを転用することでかなりプロフェッショナルがビジネスメールを書くことができるようになります。私も現在仕事で頻繁に英語のメールをやりとりするんですけども、受信したメールを読んで行って少しカジュアル気味ではあるんですけども本当にこういう風に感じることがたくさんあるのでTOEICで磨かれたスキルというのは本当にそのままビジネスに活かすことができるんだなというふうに感じています。

 

この記事はこんな人におすすめ
・働きながらTOEIC990点を取得した私の勉強の基本方針を知りたい
・TOEICの勉強法の方針が定まらない人

 

目次

一つ目:正しい優先順位で勉強する事

英文法が最優先

結論、正しい優先順位とは、英文法>>英単語>模試の優先順位で勉強する事です。今思い出しても、この順位で勉強をしたことは大正解でした。理由は以下の通りです。

前回の記事で書いたように、会社で受講した英語セミナーのおかげで、自分の英語文法力が圧倒的に足りていないと判明した為、まず、英語における文法の勉強の大切さをネットで調べました。Google検索で調べる以外にもYouTube等で実際に、英語上級者が文法が英語においてどれくらい重要なのか?といった事を話している動画を大量に見ました。

そして、私が導きだした結論は、文法を理解できていない人が単語力をつけても、いくら模試で訓練をしても、文章の骨組みが分からないので、難しい文章や問題に直面した場合、理解する事が出来なくなるという事でした。

なぜ帰国子女がTOEIC満点を取れないのか?

私の会社には帰国子女の人も沢山働いていますが、彼女たちはTOEICのスコアは950~980点位は取れている人はたくさんいるのですが、満点の990点を取った人は見たことがありません。

何故なら帰国子女の人達は幼い頃から海外にいた為、今更英語の勉強をあえてする必要を感じていません。日本語の参考書を使って英語文法を構造的に学んでいない為、TOEICで出題される難しい文法問題を間違えてしまうのです。

ましてや、純日本人ならなおさらのことです。自分の会社の純日本人のTOEIC高得点者を観察すると、800点後半どまりの人がほとんどで、実際に聞いてみたところその全員が文法の勉強をおろそかにしている人達でした。

英文法を正しく勉強した人の伸び方

私の経験上、英語文法を正しく学んだ人と正しく学んでいない人とでは、以下のグラフのような違いを生じてしまいます。

このブログは中途半端にTOEICを勉強する人向けではありません。TOEICの勉強をするのなら最高峰のTOEIC満点の990点を目指す人向けに書いており、そのためには英語の文章の枠組みをきちんと把握する事が必須です。

英文法の次に重要なのが英単語です。これは単純な話で、英単語を覚えていないと、文章を読んでいるうちに途中で止まってしまいます。文章に空白の穴が開いているようなものです。初心者はこの穴を推測で埋めようとしますが、これは最もやってはいけません。

たまたま推測が当たっても真の実力ではないからです。英文法で文章の枠組みを把握した後は、その文章に空白の穴を作らない為にも英単語の勉強が必要となります。

優先度の最後は模試を解く事です。模試を解く事は、テスト当日に受ける試験に慣れる為に必要ですし、実際に自分に何が足りないかを把握する事が出来ます。しかし、これらは文法力と単語力がある程度身についている事が大前提です。

正しい知識をインプットしていないのに、模試を解いても、時間の無駄なのです。なので模試の優先度は3番目になります。

 

二つ目:ペーパーレスで勉強する事

気軽に勉強が出来る事の大切さ

サラリーマンはただでさえ忙しく、カバンや机に参考書などがあると日常作業の邪魔になってしまい、仕事に支障をきたしてしまいます。

私は当初は、紙媒体の書籍を使って勉強をしていました。アマゾンで文法書と単語帳と模試を買い(詳しくは参考書を紹介する記事で書きます)、電車の中では単語帳を読み、家に帰ったら模試を解きつつ空いた時間に文法書を繰り返し読んでいました。しかし、これらを紙媒体で勉強して大変だったことが、とにかくかさばるという事です。

満員電車の中で良いポジションをゲットできなかった時は、単語帳を取り出すのも困難ですし、人がかなり多いと読み続ける事もなかなか大変です。模試も、分厚いですし、家で本棚から取り出して机に広げるのは結構面倒くさいものです。

これから英語の勉強を開始しようとする前に、嫌な気分にになってしまいます。半年程紙媒体で勉強していましたが、私は思い切って紙媒体の書籍を電子書籍化(PDF化)しました。

電子書籍化の方法

どうやって電子書籍化するの?自分で手動で印刷機でPDF化するの?と思われるかと思いますが、専門の業者(いわゆる自炊代行業者)に依頼する事が出来ます。私はスキャンピーという業者を選びました。サイトは以下になります。単語本と模試と文法書のPDF化は合計3000円ほどで出来ました。値段もそこまで高くありません。

サイト名:スキャンピー

[blogcard url=”https://scanb.jp/”]

PDF化してからはTOEICの勉強がかなり快適になりました。電車内ではスマホから気軽にPDF英単語帳を開く事ができ、PDF編集ソフトを使えば間違えた単語にはチェックマークを付けたり、文字を書き込むこともできます。

PDF化した模試も、PCで解く事でかなり快適になりました。人によっては模試の問題はPCで表示しマークシートは紙で印刷して使う方が、解きやすいかもしれません。しかし、慣れてくればマークシート自体もPCで表示しながら解く方が最も効率が良いです。

まとめ

 TOEIC990点を取る為の基本的な勉強方針を紹介しました。コツは以下の2つです。
①正しい優先順位で勉強する事
②ペーパーレスで勉強する事

サラリーマンの方など普段忙しい方は是非とも参考にしてください!

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