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TOEIC990点を目指す最初のステップは「現在の実力を正しく把握する事」!その方法を紹介!

皆さんは実際に受けたTOEICの試験結果のみで、TOEICの勉強法を決めていませんか?TOEICのスコアはあくまで指標なので、英語力を正しく把握する事は出来ません。現在の自分の英語力を正しく把握できなければ、適切なTOEI勉強法も実施することが出来ません。

では、どのようにすれば正しいTOEIC勉強法を決める為に、現在の英語力を把握するのか?結論を先に書くとそれは、中学・高校レベルの問題集を解く事です。

実際にTOEIC990を取った私の経緯を踏まえて書いていきます。

この記事はこんな人におすすめ

・働きながらTOEIC990点を取った私が最初にやった事を知りたい
・TOEICで高いスコアを取っているが、すこし英語が難しくなるとわからなくなる
・TOEIC勉強で最初に何をやるべきかが分からない

目次

TOEICスコアは実際の英語力ではない

TOEICスコア自体は履歴書の見栄えを良くするが…

F欄大学の電気電子工学科に通っているときは、英語の勉強はほとんどしていませんでした。講義で英語の授業を受けるくらいですね。授業中も基本的には他の事をしており、テスト前に勉強するくらいで、英語力はほとんど身についていなかったと思います。

大学2年生の頃に英語の授業の一環でTOEICのIPテストを受けたんですけど、その時のスコアは確か500点にも届かなかったと思います(うる覚え)。そして次にTOEICのの試験を受けたのはその4年後の大学院1年生の時です※1回留年しています(笑)。

当時の僕は大学の成績もあまり良くなかった為に、大学推薦が受けられず、自由応募での就活を大学院1年生の11月位から始める予定でした。大学の就職担当と相談した結果、履歴書の見栄えを良くするためにTOEICを受けた方が良いとアドバイスを受けました。

そした、よくよく聞くと就職の際に面接官に目に留まるには最低でも600点以上のスコアが必要だという事がわかりました。そこで、とりあえず600点以上を目指して、就活時期から逆算し、4月からTOEICの勉強を開始しました。

仕方なくTOEICの勉強を始めるも…

最初は何から手を付けていいのかわからなかったので、友人がやっているTOEIC勉強法をただ真似するだけの勉強を開始しました。その勉強法はただ単に、「金のフレーズ」という英単語帳をひたすら繰り返すという勉強法です。

隙間時間を利用して片手間で1日15~30分だけの英単語の勉強だけで、勉強開始から5カ月ほどたった9月位にTOEICを一発で受験しました。その結果、なんと645点取れてしまいました。

3回目の試験あたりでTOEICスコア600点以上とれればいいと思っていたので、予定よりも早く達成できてうれしかった事を覚えています。

履歴書に書くために仕方なく片手間で勉強を始めた訳ですが、TOEICの勉強は思ったよりも早く600点以上は取れてしまうという事がわかりました。ダメもとでもやってみるものだなーと、つくづく実感しました。

英単語の勉強だけである程度のTOEICスコアはとれる

僕のいたF欄大学では周りの友達は300点台のスコアばかりで、500点台でも凄い人扱いされた中で、600点台が取れた僕は、当時、研究室の中でもかなりもてはやされました。

自分の場合はたまたま友人がTOEIC勉強として英単語のみをやっていた為、それを真似して英単語だけに特化しましたが、他の友人はTOEIC模試の勉強もやっている人もいました。

その人も3ヵ月くらいで600点後半を取っていましたが、自分の経験上、英単語の勉強だけで600~700点は取れると思います。模試を解くのは時間の無駄なので、800点以上を目指す以外は解く必要はないと思います。

645点のスコアを履歴書に書く事が出来た僕は、無事、大手メーカー系の子会社に就職する事が出来ました(面接の際もTOEICスコアは多少評価されました)。この時やっていた金のフレーズという英単語を繰り返し解く勉強法が最も正しいと思っていました。しかし、この勉強法は間違っていた事を、この後気付くことになります。

正しい英語力は把握するには?

他のTOEIC高得点者と集まる機会を得る事

英語がそこそこ出来る奴、扱いされて入社した自分は、会社の英語セミナーに無料で参加できる機会を貰えました。約1週間にわたり開催されるこのセミナーは親会社が主催したセミナーで、ほとんどの参加者が親会社からの参加者でした。しかし、自分のような子会社の人間でも多少英語が出来る人は参加出来ました。

自分のような子会社の人間でも多少英語が出来る人は参加出来ましたが、やはり親会社からの参加者は高学歴が多く、英語のスコアも700~800後半の人がほとんどでした。なので、そのセミナーに呼ばれる英語講師陣も相応の講師陣が呼ばれていました。

TOEIC高得点者が集まるセミナーだからこそ、相応のレベルの高い英語講師にアドバイスを貰う事が出来ます。もし、今回のような親会社主催ではなく自社の子会社主催のセミナーを自分が受けていたら、良い講師からアドバイスを貰えなかったかもしれません。

レベルの高い英語の先生からの助言を得る事

ちなみのこの際の英語の先生は、セミナーの講師陣の中でも神扱いされている先生です。このセミナーでは、最初に英語力確認テストを受けるのですが、確認テストが終わった後、自分だけが、英語の先生に呼び出されるます。その際に、

「君は初歩的な英語を理解しておらず、中学生レベルの英語からやり直す必要がある」と言われ、かなりショックを受けました。勿論、セミナー参加者の中ではスコアは低い方ですが、大学でも会社でもそこそこ英語が出来る奴扱いされていたのに、まさか中学生レベルからやり直せと言われるとは思っていませんでした。そして、その先生から買って自宅で勉強するように指示された参考書が、こちら。

どう思います?どうみても、これは大人がやる参考書ではないです。文字が大きく、小学生がやるドリルのような参考書でして、大人の自分に対して薦められた事には、納得は出来ませんでしたが、とりあえず先生を信じる事にして、その日の帰りに本屋で買って帰る事にしました。本屋の小学生・中学生コーナーでこの参考書を探すのが恥ずかしかった事を覚えています。

そして、こんな簡単な問題集にある問題なんて全問を楽勝に解けるだろうと思って、実際にこの参考書を使って勉強を開始しました。1日2時間くらい取り組み、1週間くらいかけて全問題を解き終えて、答え合わせをした結果・・・

8割しか正解していませんでした。

これには自分でも驚きました。自分はTOEIC645点を取れており、中学生レベルの文法は全てわかっていると思い込んでいました。この時に初めてセミナーの英語の先生が言っていた事を理解出来ました。そして、TOEIC勉強の戦略を立てる事にします。その戦略は、文法の勉強と英単語と模試演習の3つを並行して行う事でした。結果としてこの勉強法で3年位かけて800点後半のスコアを取ります。そしてその後3年位スコアに伸び悩み、2年程勉強をおろそかにするも、昨年、見事990点を取得する事ができました!勉強法は次回以降にまた、記載します。

まとめ

以上、TOEIC990点を目指す最初のステップを紹介しました。コツは「現在の実力を正しく把握する事」です。

これから、TOEIC990点を目指す方、応援しています!

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