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働きながらTOEIC990点を取得できた「効率の良い」模試のパート別の解き方【リーディング編】

今回の記事では、私自身が働きながらTOEIC模試のリーディングパートを効率よく解いていく事が出来、満点の990点まで上げる事ができた方法を紹介します。

重要な事は模試を一気に解かずセグメントで分けて解く事です。パート毎に解き、すぐに答え合わせをする事が大切です。そして、後ほど復習をする為に、復習メモを問題に残しておくことがポイントになってきます(これで2回目以降の復習時間を大幅に減らせます)。

前回の記事でも紹介したように、
①足りなかった知識
②曖昧な知識
③間違えた理由
の3つを手元に残す事が重要になってきます。後日復習する際は模試のチェックマークの付いた問題のみを解きなおし、①~③に対応できているかを確認します。

この記事はこんな人におすすめ
・リーディングが苦手
・リーディングのパート別の勉強法を知りたい

目次

リーディングを解く流れ

今回はリーディングのパートの解説と秘訣を伝授していけたらなというふうに思います。自分は990点をとったことがあるので、一応リーディング満点を取る能力はあるといえます。リーディングの悩みどころとしてやっぱり時間内に終わらないていう人がね多いと思います。

問題数がかなり多く、特に最後の方になると、トリプルパッセージとかメールとか見比べることではじめて答えが導けるみたいなものもあるので、ここで読む量がかなり多いです。 なので、重要なのは最初の方に確実に点をとって、最初の方は自分は30秒ぐらいでとかなきゃいけないというふうに言われているくらいなので、分からなかったら後で時間があれば戻ってくるぐらいでいいんですね。

最初の方の問題って気行く知識を問われていて、もちろん文脈を理解してくださいみたいなものもあるんですけど、文法とか語彙力みたいなものやっぱりわからなければねもう無理なのです。 パートが全部で7つなんですけど、そのうちの3つがパート5からpart 7なんですけど、part 5と6でいかに早く解いてpart 7に時間をかけられるかっていうのがもう本当にキーになります。どうやって早く解くのかっていうところも重要点です。

リーディングが難しいのは本当か?

リーディングスコアが伸びない理由について話をしていこうと思います。TOEICを勉強していって思ったのはリスニングスコア結構伸びてきたんだけど、なかなかリーディングを伸ばすのが難しいなあっていうふうに思いました。 理由は単純にリーディングセクションがそもそも難しいからなんですよね。

まあ実はね、悩んでる方多いと思うんですけど、そんなに悩まなくてもいいっていう話、なんよね。リーディングセクションは難しい理由をまず分析し、なんで難しいのか・どの部分が難しいのかとかを把握する必要があります。 そして、この次にどう勉強すればリーリングスコアが伸びるのかっていうのを明らかにしていけばいいわけです。リーディングって本当に難しいのかっていうことからですが、ちょっとだけ考えてみましょう。公式の発表によるとリスニングは平均337点に対して、リーディングは285.9点なんですよ。結構差がありますよね。

でこいつは引き算すると、51点なんですよ。だいたいそんな感じです。まあ、ときよっては30点ぐらいの時もあるのかなと思いますが、70点の時とかもあって差はある場合もあります。 この時点でリーディングの方がかなり難しいですよねっていうのが分かると思います。これに加えて実は公式webサイトではスコア分布っていうのも見れるんですよ、あのスコア分布は何かっていうと、どの辺のスコアにどれぐらいの人数がいるかっていうね、まぁざっくりとのスコアをどれくらいの割合の人が取得してるかってのが分かります。

例えばなんですけど、400点以上取ってる人って3万人のうち何人ぐらい何度何パーセントくらいなんだろうというのが実はね全部書いてあります。リスニング445点以上の人だから450点以上ですがかなりも状況ですねの人って実は、全体の11%いるんですが、これに対してリーディング445点以上の人って3.1%なんですよ。 これ結構差がありますよね。なんかにリスニング450ってまあ450って言っちゃいますねほんとざっくり10人に1人いるんですよ。

なんか試験会場にいたら中に100人いたら10人ぐらいはリスニング450点取れてるんですよ。これ結構僕は驚きました。 リーディングは100人いたら3人くらいしか450点以上取れません。

まずはこの違いを頭に入れてリーディングに取り組むべきです。

パート5の解き方

パート5ですが、全部で30問の文法の問題ですが、解き方としては、まず、一気に全30問を解いていきます。そして、解きながら分からない単語や文法と、知識が曖昧な単語や文法が含まれる問題の番号にチェックマークを付けていきます(これをやらないと足りない知識に漏れが生じてしまうので大事です)。

全部で30問なので早い人だと10分、遅い人でも25分あれば全ての問題を解けると思います。そして、答え合わせをするのですが、その際はTOEIC模試の正誤表を見て〇×を付けていきます。TOEIC模試解説編の最後のページあたりに、以下のような正誤表があるのでそれを元に〇×を付けます。

そして〇×を付けた後に、初めて解説編を見ます。その際は問題番号にチェックマークがついている問題のみの解説を見るようにします。〇がついた問題を省く事でかなり時間の省略になります。

そして、解説をみて何でこの問題を間違えたかの理由をメモしておきます。これは後程、解きなおす際に必要になってきます。以上で、手元のメモには①足りなかった知識②曖昧な知識③間違えた理由の3つが残る事になります。

答え合わせ自体は30分もあれば出来るので、パート5は問題を解く25分と答え合わせの30分で大体1時間で完了できます。ここで重要なのは解く25分と答え合わせの30分の間に時間をおかず、速攻で答え合わせをする事です。これをやらないと知識のFIXが遅くなり、後々、それが効いてきます。

パート6の解き方

パート6は全部で16問あり、時間的には5~15分で解けます。パート6の解き方も↑のパート5と同様で問題ないです。ただし、パート6は問題が文章形式なので、③の間違えて理由のアウトプットを残すのに工夫が必要です。

コツとしては、ポイントとなる文章に色線を引いて間違えた理由との対応をパッと見て分かるようにしておくことです。以下がその例になります。問題132番が間違えた答えを①と書いて赤線で対応を取っておけば復習しやすくなります。

復習の際は「①の文脈を理解できなかった」というメモだけをみて、文章を見て理解できるかのみを復習すればいいのです。全部の問題を解きなおし、全部の文章を読む必要はありません。

パート7の解き方

パート7は問題数が54問と多く全部解くのに1時間はかかります。重要になってくる事が1つの大問ごとに答え合わせをする事です。一つの大問は問題数が3~6個で構成されおり、大問1つ10分位で解き5分位で答え合わせをするといった流れです。

パート7もパート6同様に文章に色線を引いて間違えた理由との対応をパッと見て分かるようにしておきます。実際に私が解いた際の例を以下に示しておきます。これでパート7も復習しやすくなります。

まとめ

今回は私が実際に実施して990点を取った、TOEIC模試の効率の良い解き方と復習方法を紹介しました。模試を効率よく解く事は、TOEIC990点を目指す上で、かなり重要になってきますので、是非参考にしてください!

次回はリスニング編についても書きたいと思います。

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