【会社でほぼ無双状態】サラリーマンがTOEIC990点を取って社内で起きた良い事
今回は私が実際にTOEIC990点を取って、会社で起きたことをご紹介します。特に会社勤めの方のモチベーションにして貰えたらうれしいです。
スコアがTOEIC990点にもなると英語のサイトもスラスラと読め、普段の日常生活でもネイティブ同様の生活を送れるようになりますが、会社でも扱われ方がかなり変わっています。スコアがTOEIC990点にもなると、私自身、英語ネイティブとして仕事をバンバン振られ、別の世界に住んでいる人扱いされるようになりました。
サラリーマンのTOEIC990点はどれくらいメリットがあるのか?
<自分の第351回(2024年4月21日)のTOEIC試験の結果>
まず、このブログを見ている人はTOEIC800点後半の人が多いと思うので、メリットを話しする前にTOEIC 800点の立ち位置についてお話していきたいと思います。公式が出す2023年11月のテスト結果に基づいたスコア分布によると、スコアですね795点までに86%が分布しているといったような結果が出ています。
つまり、TOEIC 800点以上の人というのは上位14%ということですね。かなり高い英語力を持っているということが分かりだと思います。 TOEICを受験する層というのはそもそも、英語に対する意識が高かったりとか、日常生活で英語を使用する方が多いかと思われますので、これ日本人全体でいうとですね、もっと上位の英語力を持っているということが考えられます。
それぐらいですね、素晴らしい能力を持っているということを念頭においてメリットについてお話していきたいとおもいます。 まず、メリットの一つ目ですけども、海外部門への道が開けるということですね。TOEIC公式によると、企業が海外部門人材に求めるTOEICスコアというのは570点から810点というふうに言われています。自分の会社(大手メーカーの子会社程度のレベル)でも、私自身800点を超えたくらいで海外部門の話が来ました。つまり、800点以上取っておけば、こと英語力に多いというは少なくともひけを取ることはないというわけです。
従業員を海外赴任させるということは企業側としてもかなりコストがかかるわけですから、人材はかなり厳選します。そこで、TOEIC 800点というのは、企業からかなり強化されているということがわかるかと思います。実際私は当時私が希望していた通り、グローバル部門へと配属されましたので、TOEICのスコアというのはかなり役立ったというふうに感じています。
企業側としても、グローバルで働きたいですという人がしっかりスコアもとっていたら、この人は本気でそう思っているなら、という風に考えることができます。その時点で、実際に流暢にコミュニケーションを取れるかどうかというのは特に新卒の場合はほとんど関係なくて、それよりも目標に向かってしっかりと努力できるかどうかというところと英語の素地があるかという方が圧倒的に大事ですので、そういった意味でTOEIC 800点以上のスコアというのは圧倒的なアドバンテージになるかと思います。
続いてメリットの二つ目は、卒業が見えてくるということですね。公式の説明によると、TOEIC 860点以上というのはAランクとして一括りにされています。つまりですね、860点を超えるとL&Rについてはもう十分な力があるということが公式によって担保されているというわけですね。私自身も、この時期からスピーキング等のアウトプットを磨いていく勉強に切り替えたことで順調にスコアアップが出来ました。
実際、私は860点を超えてからはTOEIC 試験特化の対策はもうやめてアウトプットを伸ばすための勉強することで、久しぶりにL&R模擬試験を受けてみると900点を超える といったことがありました。
990点を取ると某外資系大手の会社から引き抜きを打診された
自分が所属していたプロジェクトでは自社だけではなく、他に3つの会社と一緒に業務を行うタイプの業務でした。その1つの会社が誰でも知っている入社するのが超難しい某外資系大手の企業さんだったのですが、ある日、ふと自分の会社のPCを開けてみたら、その会社の人事からスカウトメールが届きました。
提示された内容もかなり待遇が良く、年収は大幅増の金額を提示されました。提示された仕事の内容も今後の自分にプラスになるような経験を出来るとても良い内容でした。
その某外資系大手のリーダー相当の社員さんと話をしたところ、その某外資系大手の企業さんでもTOEIC800点後半や900点前半のスコアの人は結構いるらしいですが、990点を取っている人はかなり稀だそうです。そして一緒に仕事をした仕事ぶりも評価されスカウトを推薦するに至ったという事でした。
990点を取ったら今いる会社から必死に引き止められた
この提示内容を受けて、正直私はその会社に転職するかをかなり悩みました。今いる会社も人間関係もかなり良好で、仕事内容もとても充実していたからです。スカウトを受けた事を直属の上司に報告したところ、速攻で引き留められました。
後程聞いた所、部署レベルでも同じように、本部長クラスが自分を引き留める為の条件を話し合ったようです。というのも当時は、私にしか出来ない仕事をかなり抱えており、将来増えるであろう案件も私が関わらないと機能しない案件だったからです。
私の代わりとなるTOEIC990点レベルの人間を採用する事はかなり難しいですし、たとえ採用できたとしても私と同じ技術力を持つまで育成するのにはかなり時間がかかるからです。
私の為に新たな役職が新設された
私の勤める会社は古い日本の会社といった感じで、賃金の交渉等の文化はなく、能力主義の会社ではなくどちらかというと年功序列の会社でした。なので、社員が転職をしようとした際に引き留めるという文化もありませんでした。
そんな中で私が他社からスカウトされたので、部署レベルでそれにどう対応するかを話し合ったそうです。その結果提示された条件が、課長相当級のポジションの創設でした。その名もオフショア技術顧問という役職で、業務提携している海外の会社と自社の業務を繋ぐ役割を担うポジションになります。
自分の会社では40代にならないと課長になれませんが、私は30代になったばかりで、課長相当級の仕事をする事ができました。また、そのポジションでは、仕事内容もかなり充実しており自分のやりたい事ができ、業務配置を行う際は必要であれば権限が与えられるというものでした。
私は正直言って、スカウトを受けた某外資系大手の会社に傾いていまいしたが、今いる会社がかなり気を使ってくれた為、条件も良い内容だったので、今の会社にとどまる事に決めました。
勤務条件を自分の都合を優先出来る
高い質の業務内容にするには相応の環境が必要です。私は、担当している業務上、海外の会社と自社とのブリッジの役割を担っていたわけですが、海外社員と自社とを繋ぐ作業は、わざわざ自社に出社する必要性がないときもあります。
そこで、思い切って上長に、出社が必須ではない時はリモートワークで働きたい!と主張してみました。その方が、通勤なしなのでストレスもかからずに、スムーズに海外とのやり取りが出来るという事も伝えました。
すると、出社が必須の場合を除いてリモートワークで働かせてもらえる事になりました。上長いわく、海外とのやり取りに精通している私がそう言うという事は、相応の理由があり私の言う事は正しいと判断したとのことです。
まとめ
サラリーマンがTOEIC990点を取って社内で起きた良い事を紹介しました。
英語力がTOEIC990点あって、プログラミング等の技術力があれば確実に無双できます。これは転職市場でも同じです。今の会社が嫌になれば簡単に転職すればいいや!と思えるので、かなり余裕がうまれます。
サラリーマンは技術力×英語力が最強です!
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