TOEIC990点取得までの勉強においてサラリーマンが陥った伸び悩みの原因を4つ紹介!

今回は、990点を取るために勉強してもスコアが上がらない人に向けてアドバイスをしたいと思います。学習をして順調にスコアが上がってる方ではなく伸び悩んでいる方向けのアドバイスになります。

私自身伸び悩んだ時があって、それには原因がありました。それははまりがちな4つの原因なんですけど、細かく見ていけば4つだけではなく、いろんな原因があるんですけど、多くの方はこの4つの原因を知っておくと伸び悩みを打破してスコアを伸ばしていく方法がわかるようになってくると思います。


ちなみに今回は基本的にはtoeicの勉強を既に始めている人方向け(なるべく800点を超えている人)に書いていきます。



・一つ目:問題の解き方がおかしい。
・二つ目:勉強時間の見積もりがおかしい。
・三つ目:勉強素材がおかしい。
・四つ目:勉強方法がおかしい。


この4つがおかしいとToeiccスコアは伸び悩みます。というか、伸び悩んでいる方はこの4つのどれかがおかしいということが多いと私は感じます。

この4つのパターンについて一つずつ説明をしていきます。

目次

サラリーマンはTOEICを解く際に、問題の解き方がおかしい【テクニックを意識する】

まずは一つ目問題の解き方がおかしいというパターン。
toeicの勉強をしてはいるんだけど英単語を覚えなきゃとかリスニング力を上げなきゃみたいに、なんとなくざっくりしたイメージで勉強してる方が、はまりがちなパターンになります。

英単語を覚えなきゃとかリスニング力を上げなきゃってのはすごく大事なのですが、テストはそれだけじゃないんですよね。toeicっていうのはあくまでテストですでテストっていうのはどんなテストであれ、効率よくスコアが上がるという、解き方があります。

これに関しては具体的な解き方、別記事で解説しているので、ここでは割愛しますが、例えば

・リーディングのパート5は1問平均で20秒くらいで解く
・設問を平均20分で解くためにはあのひとつ一つの問題の英文を頭から読まない方がいい

みたいな解き方がありますね。


でも例なんですけどこういう解き方というのはテクニックって言われることもありますが、このテクニックや解き方を意識せずにひたすら英語を読むだけみたいな感じで勉強している人は思ったほどスコアが上がりにくいです。

もし解き方に関してあまり知らず、Toeicを受けてた人は、解き方を1週間とかかけて習得すれば、100点ぐらい伸びたりする人をたくさん見てきました。もし、これまで解き方を意識していなかったっていう方は今後これを意識して身につけるといいかなと思います。990点までの序盤は特に大切です。

サラリーマンはTOEIC勉強時間を少なく見積もりがち【時間軸×勉強量が大事】



2つ目のパターンの話に入っていきます。スコアが伸び悩んでる方がはまりがちな原因の2つ目は、勉強時間の見積もりがおかしいっていうものです。

これは、私自身も序盤にやらかすことが多く、特に800取得者等の中級者から上級者の方に起こりがちで、初心者の方はあんまりこれに当てはまらないことが多いんじゃないかなとは思います。

シンプルに言うと勉強が足りてないっていうことです。ただ単に勉強時間が足りていないわけじゃなくて時間的には結構勉強してるのにスコアが伸びないっていうパターンです。


勉強時間が足りないって言って、例えば毎日5分勉強してますと毎日5分勉強してるのにスコア上がらないんです。けれど、勉強時間があったら良いってそういうことでもないです。それこそ自分は毎日2時間勉強してるんです!みたいなそういう形だけのパターンもあり、毎日2時間でも足りないとかそういう人もいます。

要するに、これはどういうことかというと、例えば今Toeicが700点を取得しててるとします。その人が実は半年前はtoeicスコアが600点だったとしましょう。半年前だと6か月間です。毎日2時間の勉強をして700点を取ったとしますこの6か月で毎日2時間で600点からな100点上がって、この人がこれからさらに半年間毎日2時間toeicの勉強をしたとします。そうするとなんとなく800点取れそうな気がしますよね。

同じ勉強時間つまり毎日2時間を半年で600点から100年アップして700点まで行ったんだから次も同じだけ勉強すれば半年で100点アップして700から800取れそうじゃないですか。

1回目半年間毎日2時間勉強して100点アップしたっていう経験があるから、もう1回同じことやればあの同じだけ点数アップするって思うのは自然ではあります。けど、実はこれってかなり危険な考え方なんです。これがつまり勉強時間の見積もりがおかしいっていうことなんです。


toeicっていうのは、スコアが上がれば上がるほどスコアを上げるのが難しくなります。例えばなんですけど600点から700点にあげるのよりも700点から800点にあげるほうが必要な勉強量っていうのは多いですで同じように700から800よりも800から900の方が長い道のりなんですね。そして990点はさらにその上を行きます。

全部同じ100点アップなんですけど、上に行けば行くほど難しいということです。私の感覚的には同じ100点を挙げるのでも600から700点、700から800だとどうですかね?2倍以下それ以上違いがあるかなと思います。

あくまでざっくりとした私の勝手な感覚なのですが、考え方としてはそんなイメージです。レベルが上がれば上がるほどどんどん難しくなるという事です。


正直やれることって言ったら日々の勉強量を増やして目標達成までの期間を短くするがもしくは逆に日々の勉強量は変えずに目標達成までの期間を延ばすかっていうことになります。

というわけで二つ目の勉強時間の見積もりがおかしいというパターンに関しては、目標達成までの時間軸と勉強量を正しく捉えて勉強を行う、というのが解決策なります。

サラリーマンは時間が無いので、教材を雑に選びがち【勉強素材がおかしい】


次はスコアが伸び悩んでいる方がはまりがちな原因の3つ目です。3つ目は、勉強素材がおかしいというパターンです。勉強素材っていうのは、要するにテキストのことです。テキスト選びを間違ってしまうとスコアが伸びにくいです。

テキスト選びを間違うって、いくつかパターンがあるんですけど一番多いのが、もしかしたら本当はリスニングの勉強しなきゃいけないけどなぜかリーディングの本ばっかやってるみたいなそういうパターンというよりも、自分のレベルに合ってないテキストを使っており、スコアが伸びていかないっていうパターンです。


自分にとって難しすぎるテキストばっかりをやっているがためにスコアが伸び悩んでいるっていう人は多いです。

経験上、難しい問題が多いなぁって思いながらやっているのであれば、かなりの確率でそのテキストは難しすぎます。そういう難しいテキストはもちろんで学ぶことも多いのでそれはそれでいいんですけどそうじゃなくてそれよりも、もうちょっと簡単なテキストも、ラインナップに入れていただきたいです。

toeicってミスをしないことがすごい大事なんです。ミスをしないことが大事っていうのは自信を持って確実に解ける問題を増やすことが大事っていう意味です。
問題を自信を持って解けるようにするには、もうちょっと簡単なレベルのテキストで勉強をする必要があります。

サラリーマンのTOEIC勉強の優先順位は?【アウトプットよりもインプットを意識する】


最後4つ目です。よくある伸び悩みの原因の4つは勉強方法がおかしいです。ただ今回話す勉強方法がおかしいっていうのはこの勉強方法は良くなく、こっちの勉強方法のほうがいいですよみたいなそういう事ではなく、そういうオススメの勉強法というのはもちろんあるんですけど、今回は勉強方法がおかしいとかそういうニュアンスではなく、根本的な勉強法に関する考えの事です。

これ知ってないとなかなか伸びにくくなっちゃうっていることがあります。それは何かっていうと、いま自分が勉強しているのはインプット寄りなのかそれともアウトプット寄りなのかというそういう意識です。toeicで問われている能力は基本的にインプットの能力です。

もちろん、模試を解いて自分の実力を試すというアウトプットでの特訓も必要ですが、サラリーマンは勉強時間が限られているので、インプットである単語帳・文法書での勉強を隙間時間に行う事が大切です。

アウトプットのために今勉強してるなっていう自覚があればその勉強はもちろんいいんですが、将来的にスピーキングもやりたいなあとかであれば、そういうことを今のうちからちょっとずつやるのは良いことだとは思います。

だけど、まずはスコアを伸ばしたいとそれが最優先だというふうに思っているのであれば、アウトプット寄りの勉強はちょっと遠回りっていうかtoeic向けじゃないです。

単語以外にも例えば英会話とかもそうですよね。時々というか実は結構頻繁にtoeicスコアを上げるために英会話をしてますっていう方がいます。これは正直、考え方次第なんで英会話がtoeicスコアに全く貢献しないとはあの言いませんだけど、ほとんどの場合英会話ってtoeicスコアを上げるという意味であんまり役に立たないんです(過去記事にも私の経験談を書いているので読んでください)。

まとめ

というわけで今回は、990点を目指す人で、スコアが伸びにくい人がはまりがちな4つのパターンについて紹介しました。少しでも役に立てば幸いです。それでは引き続き英語学習を頑張っていきましょう。

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