株式会社ISLANDの代表・中司さんとZoomでお話を伺いました。
昨年リリースしたばかりの沖縄発プログラミングのコーチングサービス「HALERU」についてや、起業家としての理念やこのサービスを始めることになった経緯などについてお話をお伺いしました。
中司さんは、「HALERU」を沖縄で親交のあるエンジニアの⽅々と共に構築しており、共に仕事をする⽅の共通点は、「エンジニアだけの視点で仕事をしない⽅」とのこと。起業家の⽅はサービスを作る上で「そのサービスを通して、社会にどんなことがしたいか」が明確にあり、共に働くエンジニアの⽅にも「技術的な視点だけでなく、社会貢献という視点を求めている」と語っていました。
中司さんのように世の中に新しく作りたいビジョンのようなものがあり、それを実現するために仲間と協⼒して実践されていたり、苦労もある中で奔⾛しているお話を聞いていると、今の⾃分の⽣活に何かが⾜りていないと気づかされました。
私⾃⾝はプログラマーとして働く中で、リモートワークができることに満⾜していました。
しかし、忙しい時は⼀⽇中家でほとんど誰とも喋らず仕事をしている時もあり、⾃分が作ったものがクライアントに届いているところが実感しづらい環境にいました。そういう⽣活を繰り返していく中で、「憧れていたエンジニアの仕事が、充⾜感のようなものが感じられない、何かが⾜りない」というような物⾜りなさを感じていました。
ただお⾦を稼ぐために働くのではなく、⾃分の仕事を通じて、社会にどのような影響を与えたいのか、どんな価値を⽣み出すことができるのかを考えるようになりました。沖縄で働くとして、今⾜りないと感じている⽣活が変わるのか、沖縄でどのようなことができるのか、考えるきっかけを得ることができました